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調香への招待

●パヒューマーへの道
 鈴木修二 チーフパヒューマー[日本メナード化粧品(株)]

パヒューマーを職業とする道はあまり開かれておらず、私の知る多くのフランス人パヒューマーたちの父親の職業も同じです。例えば香水の老舗であるゲランは代々ゲラン一族によって香りは創作されています。現在の最も著明なパヒューマーの一人であるフィルメニッヒ社のジャック・キャバリエ氏の父も、グラース市にあるフランス大手香料会社のシャラボ社のパヒューマーでした。これは、一つには香りに小さなときから接する機会があることが、パヒューマーとしての才能を育ませること。もう一つは機密であり財産である香水の処方を受け継ぐことができることと考えます。ただ、決して世襲でなくてはこの道に進めないことはなく、私を含め一族に香りには縁もゆかりもない人も多くいます。
では、パヒューマーになるためには、どのような手段があるか御紹介します。
1、新卒で化粧品会社や香料会社に入る。
この場合は化学系か薬学系の大学を卒業していることが、かなり必要条件となります。また、入社できても、望む部署に配属されるかどうかも確約できません。
2、専門的な学校で基礎知識と技術を習得した後、職業としての道を探る。
実績のある本格的なパヒューマー育成の学校として、1970年にゲラン社中心となり設立され、現在では多くの香水関連の企業と自治体が経営母体となる、フランス、ベルサイユ市にあるISIPCA(イジプカ:Institut Superieur International de la Pafumerie,de la Cosmetique,et de L'Aromatique Alimentaire)があります。詳細はwww.isipca.fr にアクセスしてご覧下さい。近年、中堅、若手のパヒューマーとしてのISIPCA出身者の活躍が世界中で目立つようになりました。日本でもフランスの大手香料会社ヴェ・マン・フィス香料(株)の日本法人で活躍する1990年卒業の上保明彦氏や、国内最大手で世界のビッグ5に入る高砂香料工業(株)において上保氏の同窓である平野奈緒美さん、また後輩である永野純子さんも活躍されています。ただ、卒業するまで3年から4年かかり、それなりの準備と経済的負担も必要となります。
 
香りの町グラース市でも昨年、GIP(Grasse Institute of Perfumery、詳細はwww.prodarom.fr/GIP/index.html)が開設され、年単位の教室から、短期の体験学習や夏期講習コースなども設けてあります。
また、現在、日本でも多くの香水学校が開かれています。化粧品や香料会社OBの講師陣による専門的本格的学校から、趣味や教養的な香りの教室までさまざまあり、興味のある方は目的や居住地域から適したところを、インターネットで「香り・香水・スクール」などのキーワードで簡単に検索できますので、ご覧ください。
 
いずれにしろ、日本人のパヒューマーがいっそう活躍するためにも、読者の皆様のような香りを愛する方々が、一人でも多くなってくれることを切に望むところであります。
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